2012年03月12日

あれから1年

DSC_0535.JPG

昨日は国立劇場で行われた、
東日本大震災合同追悼式典に行き、献花をしてきました。

献花は元々キリスト教の習慣で
菊、百合、カーネーションが一般的らしい。

地元の花屋で献花用の花束を作ってくれと頼んだら、
そういう注文は今まで無かったのか、
キョトンとされてしまったw
とりあえず「白い花だけでまとめてください」
と伝えて作ってもらった。

一応喪服で行ったのだが、私服できている人も結構見られた。
もちろん皆地味目な色合いだったが。
会場近くの花屋に人だかりができているのを見て
ちょっとドヤ顔になりつつ向かった。

会場内では穏やかなクラシック調の音楽が流れていた。
多分エルビス・プレスリーの
「好きにならずにはいられない」だったと思う。
献花台にはすでにたくさんの花が供えられていた。
自分も、天皇陛下や野田首相が挨拶した舞台と同じ場所で
犠牲となった方々に花を添え、祈りを捧げた。

会場内は写真撮影OKだったらしく、
献花台の写真を撮っている人の姿もあった。
自分も1枚だけ収めようかと思ったが、
私服姿でリュックを背負った外国人男性が
デカいレンズの付いた一眼レフで
何枚も撮影している姿を見て撮る気が失せた。

海外の報道関係者かとも思ったが、
腕章やネームプレートなどは付けておらず、
さらに喪章すら無く、写真好きの観光客みたいな
格好だったため少し不快感を覚えた。

ただ誰も注意していなかったので、
何かしらの関係者だったのかもしれない。


あれから1年。
地震は過ぎたが、その後に生まれた問題は全く片付いていない。
放射性物質の影響、瓦礫処理、避難者へのいじめ、
老人の孤独死など日々伝えられるニュースを読むと、
完全な復興への道のりは本当に遠く感じる。

ただ少し希望を覗かせる事もあって、
一昨日久しぶりにボランティア情報を検索したところ、
石巻や気仙沼など、大きな都市では
かなり案件が少なくなってきていた。
これはとてもすばらしい事だと素直に思った。
しかしその一方、福島県相馬市のような交通の便が悪い所では
未だ毎日ボランティアが活動している現状も知った。
支援はまだ必要とされている。


一度募金をしたからもう終わりということはなく、
今後も支援を続けていく事こそが
自分のような軽微被災者に課せられた使命なのではないだろうか。
ただ、人1人ができる事は本当に少ない。
去年6月に行った瓦礫処理のボランティアの時に痛感した。
でも少しでもやらないと前には進まない。だから、

わずかな支援を、できるだけ多くの人の手で、絶え間無く続けていく。

これこそが、今後求められる事なのではないだろうか。
そのような思いを新たに抱いた、3月11日だった。

posted by fay(フェイ) at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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